社会環境活動CSR
エコの森は持続可能な開発目標(SDGs)
達成に向けて取り組みます。
再生利用等に取り組む優先順位
製造段階で食品廃棄物等そのものの発生を抑制する。次に、再資源化できるものは飼料や肥料などへの再生利用を行う。再生利用が困難な場合に限り熱回収をする。さらに、再生利用や熱回収ができない場合は脱水・乾燥などで減量して適正に処理がしやすいようにします。
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発生を抑制する
製造の工夫、食品廃棄物等そのものの発生の抑制に取り組みます。
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再生利用する
再資源化できるものは飼料や肥料、油脂製品、メタン、炭化製品(燃料および還元剤としての用途)、エタノールの原料として再生利用します。
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熱回収する
再生利用の困難な食品循環資源であって、メタンと同等の以上の効率でエネルギーを回収できる場合に限り選択できます。
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減量する
再生利用の困難な食品循環資源であって、メタンと同等の以上の効率でエネルギーを回収できる場合に限り選択できます。
飼料
肥料、油脂・油脂製品、メタン
炭化製品(燃料および還元剤)、エタノール
※再生利用を行うときは、飼料化を優先することが重要です。飼料化は食品循環資源のもつ成分や熱量(カロリー)を最も有効に活用できる手段であり、飼料自給率の向上にも寄与するためです。
再生利用を推進する関係者と役割
食品廃棄物等の排出者である食品関連事業者様、飼料化等を行う再生利用事業者(当社)、その利用者の家畜農家様の三者の連携により、食品循環資源の再生利用を推進します。
環境・社会貢献
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①食品廃棄物のリサイクルとSDGsの促進
現在、食品廃棄の多くは堆肥化・メタン発酵などにリサイクルされておりますが、抑制しても出る食品はフードバンクなどへ、できない分は飼料化することにより、今まで以上SDGS(2030年までに、飢えをなくし、貧しい人も、幼い子どもも、だれもが一年中安全で栄養のある食料を、十分に手に入れられるようにする)を促進化できます。
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②飼料化で国内家畜農家への支援
国内家畜農家さんの飼料高騰での経営危機から低価格の飼料を提供することにより国内の家畜農家さんを支援します。
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③収益の一部寄付
飼料化に伴う収益の一部を一般社団法人全国フードバンク推進協議会様へ寄付させていただきます。